【ガチ解説】きんりのカップル成立はなぜ予想できたのか?オーディション番組ファンが3つの視点で考察していました

2025年9月8日に最終回を迎えた「今日好き 夏休み編2025 」
成立カップルは以下となりました。
・きんりのカップル(きんご君・りのんちゃん)

元オーディション番組ファンの血が騒いだ「きんりの」成立予想
今日好きは、以前少しだけ見たことがあったのですが、今回初めて第1話からリアルタイムで視聴してみました。すると、昔オーディション番組を夢中で見ていた頃のように「誰が成立するのか」が気になって仕方ありません(笑)。デビューメンバーを予想してばかりいたオーディション番組ファンの血が騒ぎ、番組視聴はもちろん、出演者のSNSもチェックしながら考察モードに突入しました。
そして、第5話あたりから「きんりのが成立しそうだ」という結論にたどり着きました。その根拠を、以下の3つの観点から解説します。
- 考察観点その①「制作陣の思惑」
- 考察観点その②「きんご君の目線」
- 考察観点その③「SNS」に見る二人の共通点(ちょっとこじつけるかも)
考察観点その①「制作陣の思惑」
リアリティ番組では、すべての出演者に均等にスポットライトを当てるよりも、視聴者が応援したくなるような「主人公」を作ることがよくあります。これは、オーディション番組でも同じですね。そして、物語の主人公は結ばれる可能性が高いのではないかと考えています。
では、このシリーズの主人公は誰なのか?番組のキービジュアルや映像からは、ひなのちゃんやひなちゃんがそうかな、と感じました。しかし、番組が進むにつれて、私はりのんちゃんがこのシリーズのヒロインだと確信しました。
夏休み編2025のヒロインがりのんちゃんと感じた理由
そう感じた理由は、まるで物語の主人公のように、彼女の美しく楽しむ姿、悲しむ姿、そして諦めずに前に進む姿が丁寧に描かれているからです。
- 2人で手をつなぎながらスケートに乗る、青春ドラマのようなシーン【第3話】
- 好意を寄せる男の子が他の女の子を誘ってしまい、どう動けばいいかわからず涙するシーン【第4話】
- 最後まで諦めず、自分なりの方法で真っ直ぐに想いを伝える、成長のシーン【第5話】
このように、丁寧に物語が紡がれているりのんちゃんは、制作陣が描きたいヒロイン像そのものであり、成立する可能性が高いのではないかと感じました。
考察観点その②「きんご君の目線」
この恋の行方を左右する鍵は、きんご君の気持ちです。番組MCからも「モテきんご」と言われるほど、3人の女の子(りのん・ねね・ゆま)から想いを寄せられていました。
第3話で「ねねちゃんの方が気持ちが大きい」と語ったかと思えば、第4話でねねちゃんに「どんな感じ?」と聞かれ「迷ってる」と答え、最終日には「気持ちの整理がつききっていない」と日記に書くなど、彼の本心はなかなか見えません。
「そりゃあんなに可愛い3人から好意を寄せられたら迷うよね…!」と視聴者も一緒になって悩んでしまうほど、きんご君の気持ちは謎に包まれています。
そんな彼の気持ちを読み解く上で、重要な前提があります。それは、きんご君が恋愛経験ゼロで、男子校出身だということ。女の子との関わる機会が少ないからこそ、彼の行動には純粋な気持ちが隠れているように思えます。
彼の「目線」や「緊張している様子」に注目してみましょう。
- 目の動き:ねねちゃんやゆまちゃんと話している時と比べて、りのんちゃんと話す時は目が合った後にすぐ逸らしているような気がします。これは、「好きな人ほど恥ずかしくて目を合わせられない」心理の表れではないでしょうか。
- 誘う時の行動:ゆまちゃん、ねねちゃんには自分から積極的に「また話そう」「BBQで話そう」と誘っていました。しかし、りのんちゃんには自分から誘うことがほとんどなく、第5話でねねちゃんのさりげないアシストがあって、ようやくりのんちゃんを誘っていました。
この行動パターンから、「好きな相手には緊張してうまく話せない」「断られることへの不安が強い」という気持ちが読み取れます。恋愛経験が豊富なタイプであれば、好きな子にこそ積極的にアプローチするでしょう。だからこそ、彼の少し気まずそうな行動は「本気の恋」のサインなのではないか、と感じました。
考察観点その③「SNS」に見る二人の共通点
※SNSはトレンドの宝庫。投稿内容や身につけているアイテムが似てくるのはある意味必然です。今回は「こじつけ」かもしれないけれど、見逃せない二人の共通点をピックアップしました。
今日好き出演中は、フォロワーを増やす絶好のチャンスですので、出演者はたくさんSNSをアップしてくれます。「2人が似ているな」と思った部分をピックアップします。
- 似てくる絵文字や顔文字
- きんご君の服のブランド
- お揃いの「ラブブ」が意味するもの
❶似てくる絵文字や顔文字
LINEなどのメッセージのやり取りを重ねると、使う絵文字や顔文字が似てくることってありますよね。これは偶然、TikTokの動画で指摘されているのを見て「なるほど!」と思いました。
- きんご君が、顔文字「→(๑˃̵ᴗ˂̵),(≧∀≦)」を使いだしたこと
- 2人ともたまに、ハート型の手の絵文字「🫶」を使っていること
りのんちゃんは定期的にこんな感じの顔文字「→( ˶’ᵕ’˶)」を使ってるのですが、8/4〜8/16あたりに、きんごも顔文字「→(๑˃̵ᴗ˂̵),(≧∀≦)」をよく使っています。
また、ハート型の手の絵文字「🫶」も、2人ともたまに使っています。(※ちなみにこの絵文字は、同じシリーズに出演中のいおう君が一番使っていました(笑)ただ単に人気の絵文字だったのかも…?)
❷きんご君の服のブランド
ファッションも、二人の関係性を読み解くヒントになります。
以前のきんごくんといえば、「Supreme(シュプリーム)」や「Stussy(ステューシー)」といったアメリカのストリート系ブランドをよく着ている印象でした。しかし最近、ある変化に気づきました。それは、韓国のファッションプラットフォーム「MUSINSA(ムシンサ)」で取り扱っているようなブランドの服を着ていることです。
- PHYPS(フィジカルエデュケーションデパートメント)
https://global.musinsa.com/jp/brands/physicaleducation - SATUR(セター)
https://global.musinsa.com/jp/goods/5327201
実はきんごくん、8月中旬に韓国旅行に行ったそうで、そこで購入したのでしょう。
一方、りのんちゃんは元々K-POPグループのBLACKPINKやaespa(エスパ)の大ファン。彼女自身も、「MUSINSA(ムシンサ)」で扱っているような韓国ブランドの服をよく着ているんです。
- MUSENT(ムセント)
https://global.musinsa.com/jp/brands/mucent - ROLAROLA(ロラロラ)
https://global.musinsa.com/jp/goods/4002344
きんごくんが韓国ファッションを多く取り入れるようになったのは、もしかして、りのんちゃんの影響なのでは?と思いました。
韓国ブランドSATUR(セター)のTシャツを着るきんごくん
韓国ブランドROLAROLA(ロラロラ)のTシャツを着るりのんちゃん
❸お揃いの「ラブブ」が意味するもの
放送中に、私服のきんご君が腰についていた人形「ラブブ」。Z世代に大人気のフィギュア「ラブブ」が、二人のSNSに登場したことも見逃せないポイントです。
Z世代に大人気のフィギュア、「ラブブ」とは?
香港のアーティストが作ったキャラクターで、中国のフィギュアメーカーPOPMART(ポップマート)とのコラボで世界的に人気になりました。中身がわからない「ブラインドボックス」形式が人気を呼び、K-POPグループBLACKPINKのリサが紹介したことで、さらに火がつきました。
なんと中国発だったんですね。私の推しちゃんもWEIBOに写真載っけてました(笑)
あとこのPOPMART(ポップマート)の創業者の王寧(ワン・ニン)が現在38歳で、約4兆円の資産を保有している、とか!わーお。
話がそれましたが、実はこのラブブ、二人の関係を示すアイテムになっているかもしれません。
- 8月6日の関西コレクションで出演者にラブブが配られましたが、きんご君がピンクのラブブをゲットしている姿が確認されています。
- 9月2日のTikTok動画で、りのんちゃんのカバンにもピンクのラブブっぽい人形がついているのがわかります。
- また9月1日ねねちゃんのTikTok動画でも、のんちゃんのカバンにもピンクのラブブっぽい人形がついているのがわかります。
りのんちゃんのカバンにもピンクのラブブっぽい人形がついている
テーブルに着席した場面で、ひなちゃんの隣に置いてあるシルバーのりのんちゃんのバッグにラブブっぽい人形がついている
もちろん、ラブブは大人気アイテムなので、偶然お揃いになった可能性もあります。しかし、「きんごくんがりのんちゃんにプレゼントした」という可能性も考えられる、と思いピックアップしました。真相はわかりませんが、こんな共通点を見つけると、二人の関係をさらに深く知りたくなりますね。
以上、「きんりの」成立の考察結果でした。もちろん、これはあくまで私の個人的な考察に過ぎません。
最後に、きんごくんとりのんちゃん、二人のこれからの関係がどうか素敵なものでありますように!心からそう願っています。
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