【ProduceCamp2020感想】グループバトル続き&武漢の練習生が登場。第3話その2
この記事を書いた日▶︎2020.6.10
中国のオーディション番組「創造営2020」第3話の続きについて語っていきます。ネタバレ有りますのでご注意ください。
前回記事はこちらからどうぞ⬇︎
- 前回記事
・PRODUCE 101シーズン1、2にどハマりし、日プにもはハマりました。
・中国プデュをYoutubeで鑑賞中。
※おことわり
英語字幕を意訳しているため、実際の中国語とニュアンスが異なる場合があります。ご了承ください。
チーム対抗グループバトル(後半)
【バトル流れ】
・各チームメンターがグループを1組ずつ選出し、パフォーマンス披露。
・パフォーマンス後、メンターと審査員が良かったチームに投票する。
・票数の多いチームが勝利し、スコアを獲得する。
・最終的にスコアが高いチームが勝利。
第5バトル:清純派 vs セクシークール
続いて、ビクトリア・マオ先生チームから、チュウチュウ・アイ(朱主爱/joyce Chu)率いる「Cherry Blossoms」グループ。爽やかな可愛らしい曲だ。
センターチュウチュウ・アイ(朱主爱/joyce Chu)の他にも、歌が得意なチェン・ジュオシュエン(陈卓璇/Chen Zhuoxuan)や筆者が好きなビジュアルの胡嘉欣(Hu Jiaxin)などがいる。
このグループでは、「メンバーの衝突と成長日記」が放送されました!
オーディション番組の醍醐味!
グループの練習の進行具合が遅いと感じていたチェン・ジュオシュエン(陈卓璇/Chen Zhuoxuan)。
ある日の練習後、メンバーの一人が、残って振付のビデオ撮影をしようと提案するが、疲れ切ったセンターチュウチュウ・アイ(朱主爱/joyce Chu)は宿舎に帰ってしまっていた。それを知らなかったメンバーたち。
次の日、チェン・ジュオシュエン(陈卓璇/Chen Zhuoxuan)は、「私たちは1つのグループだから、誰かが帰ることを知っているべきだ」とメンバーたちに話した。
それを聞いて、センターチュウチュウ・アイ(朱主爱/joyce Chu)は自分が責められているように感じ、ヘコんでしまった。
彼女はずっとソロで活動していたので、グループでの活動に慣れていない。また、自分の時間が無いと疲れてしまう。彼女はそんな思いをメンバーに伝えた。
「ダンス経験が浅く、夜遅くまでのレッスンで疲れ切ってしまう。私には自分の中に吸収する時間が必要なんだ。そして、グループの一員として、どうあるべきか一生懸命学んでいる。」
そんな彼女の思いにメンバーは理解してくれた。
メイシウ(崔文美秀/Cui Wenmeixiu)は「私は15歳からガールズグループにいるけど、女子たちの中は楽しいよ。何も怖く無いよ。」とチュウチュウ・アイ(朱主爱/joyce Chu)を励ました。
そして自分たちの思いを打ち明けることができて、グループの絆は強くなった。
自分たちの意見を言い合えて良かった。チュウチュウ・アイ(朱主爱/joyce Chu)は内向的な性格を多く持っているのかもしれませんね。
- 参考記事
また、端っこのポジションが多く、注目されないんじゃないかと悩んでいたメイシウ(崔文美秀/Cui Wenmeixiu)。そんな彼女のためにチュウチュウ・アイ(朱主爱/joyce Chu)は、インストラクターに彼女のパートについて、交渉をしてくれた。
そして、透明感のある歌声とともに、かわいらしいステージを披露する。
【筆者の感想】
曲がゆっくりすぎませんか⁉︎ 1.5倍くらいがちょうどいいです。笑 全体的にかわいくまとまっています。途中のフー・ジアシン(胡嘉欣/Hu Jiaxin)のキリングパート、かわいい。胸キュン。
審査委員の先輩グループR1SEの何洛洛(He Luo Luo)もフー・ジアシン(胡嘉欣/Hu Jiaxin)のキリングパートを聞いて「胸キュンした」と彼女を褒めた。
何洛洛(He Luo Luo)何者? 甘顔中華イケメンです。
そして、このキリングパート(セリフ)を、何洛洛(He Luo Luo)、クリス、マオ先生、タオも披露することに。
タオは照れて、なぜかクリス先生に向けて言う。 言った後ハンディファンを顔に当てるタオ(笑)
続いてルハン・タオ先生チーム「One Time」グループが披露する。セクシー&クール、魅せ甲斐のある曲だ。
センターは、ビー・シャオイェン(毕少岩 Bi Shaoyan)が務める。この曲をすごくやりたかった彼女、曲決めの時、Neneからこの曲を勝ち取った。
BEJ48 陈倩楠 Chen Qiannanはダンスがパワフルだが、「曲のイメージに合っていない」とインストラクターから言われてしまい、涙する。
しかし泣きながら、「私は感情的な魚座なの。そして、今日髪の毛セットしてないからブサイクかも」と言って、みんなを笑わせた。
まとまりのある妖艶なステージを披露した。
【筆者の感想】
歌い出しのBEJ48 陈倩楠 Chen Qiannanの声がハスキーで良い。(見た目はブルゾンちえみ)
ダンスも揃っていて良かったです。
勝者は、ビクトリア・マオ先生チーム「Cherry Blossoms」グループ!
10 vs 11 で接戦だった。
第6バトル:Hip-Hop vs 中国伝統
続いては、ルハン・タオ先生チームは、蛍光黄緑の衣装の「Whatever」グループが登場。ラップがメインのHip-Hop調の曲だ。
センターはもちろん、ラッパー姐さんヂョン・シン(钟欣/Zhon Xin)が務める。ダンスが得意なチェン・シンイェ(陈欣叶/Chen Xinye)、頭が良い戦略家のリー・チェンシ(李丞汐 Li Chengxi)もいる。
他のメンバーに対し、チェン・シンイェ(陈欣叶/Chen Xinye)は厳しく教え、その後ヂョン・シン(钟欣/Zhon Xin)が優しくフォローする。いわゆる「飴と鞭」だ。
そして、見た目が童顔でかわいいリー・チェンシ(李丞汐 Li Chengxi)は、実は頭脳派のインテリ練習生だった。そして、ラップも上手だ。
チェンシ「限界効果が減少するように‥・」「サンクコストについて考えると‥」
彼女のインタビューシーン何度も見返しけど、何言ってるかわからなかった。笑
またリー・チェンシ(李丞汐 Li Chengxi)は、ダンスやラップだけでなく、「顔の表情」について他のメンバーにアドバイスした。
力強いステージを披露した。
【筆者の感想】
各自個性が光ってよかったです。表情もかっこいい。胡娅楠 Hu Yananの高音ラップが心地よい。全体的にダンスはそんなに揃っていなかったけど、チェン・シンイェ(陈欣叶/Chen Xinye)は本当イケメンな身体の動きをしますね。
対抗するビクトリア・マオ先生チームは「刀剣は夢の如く」グループ。中国の伝統的音楽がモチーフの曲だ。
ボーカルのミャオミャオ(妙静鸥 Miao Jing’ou)は、このジャンルに戸惑っていた。バラードでも無い古典的なこの歌は難しい。
ビクトリア先生がこの曲の雰囲気に合うように、目つきや動作などアドバイスをしてくれた。
ダンスブレイクで綺麗なY字開脚を披露したのは、余子鱼 Yu Ziyu。見せ場を作り、クリス先生もダンスブレイクが良かったと褒めた。
【筆者の感想】
ラップもボーカルもダンスもバランスが取れているステージでした。
シェン・シャオティン(沈小婷 Shen Xiaoting)、顔もかわいくてスタイルも良くてよく目立ちます。李雨露 Li Yuluは、衣装がよく似合っている。冨永愛に似ていていて、ファッションモデルみたいです。。
勝者は、ルハン・タオ先生チームは「Whatever」グループ!
14 vs 7だった。
第7バトル:ぶりっ子 vs しっとり甘い
続いては、ビクトリア・マオ先生チームは「HaluHalu」グループ。かわいくポップな曲だ。
AKB48のリウ・ニエン(刘念/Liu Nian)、チュー・リン(朱苓/Zhu Ling)、SNH48のスン・チェンニー(孙珍妮/Sun Zhenni)と、キュートなメンバーが揃ったが、その中でユ・ヤンズ(于扬子 Yu Yangz)もメンバーに選ばれた。ぶりっ子キャラではない彼女は、少し戸惑った。
ユ・ヤンズ(于扬子 Yu Yangz)「まるで7人の白雪姫と、1人の森の警備員みたいだ」
ユ・ヤンズ(于扬子 Yu Yangz)は、かわいい発音で歌えるよう練習した。
【筆者の感想】
かわいい。中毒性のある曲です。ダンスがもっと揃うとよかった。
対抗するのは、ルハン・タオ先生チームは、「甘い蜜」グループ。しっとり甘い雰囲気の曲だ。
センターを務めるのは、コシのある歌声の食いしん坊ティン・チンファン(田京凡/Tian JingFan)。タオ先生は、彼女をこの曲のセンターにすることで意外性を出し、インパクトを残すことを狙った。
しかし、低いハスキーボイスの彼女にとって、この曲を歌うのは難しかった。雰囲気に合わせて高音を歌おうとすると、声が擦れてしまう。プレッシャーを感じながらも、彼女は自分と向き合い、練習を重ねた。
ティン・チンファン(田京凡/Tian JingFan)は、「タオ先生から、すごくプレッシャーを感じるが、その分多くのモチベーションをもらっている。」と語った。
タオ先生も大満足のようでノリノリで鑑賞。
ルハン先生は、Aメロを歌い出した冯琬贺 Feng Wanheの歌声が曲にとてもよく合っていた、と褒めた。
【筆者の感想】
期待に応えたティン・チンファン(田京凡/Tian JingFan)。彼女の渋い声が良いアクセントとなりました。他のメンバーも良かったです。
勝者は、ルハン・タオ先生チーム「甘い蜜」グループ!
17 vs 3だった。
チーム対抗戦結果
7つのバトルの結果、4:3でルハン・タオ先生チーム「LTG」が勝利した。
落ちこぼれ7名は?
前回のテーマソング評価で最も低い評価だった7名で結成されたグループは、本番前にメンターの評価を受け、もし基準以下であれば、本番でパフォーマンスをすることはできない。
【最も低い評価を受けた7名の練習生】
・刘梦/Liu Meng
・陈俞瑾/Chen Yujin
・孙如云/Sun Ruyun
・谢樱俊/Xie Yingjun
・谢安然/Xie Anran
・姚慧/Yao Hui
・袁嘉艺/Yuan Jiayi
与えられた課題曲は、「Fighting!Amigo」。元気のある曲だ。
センターはリウ・モン(刘梦/Liu Meng)が務める。チェン・ユイジン(陈俞瑾/Chen Yujin)とヤオ・フイ(姚慧/Yao Hui)は、歌が得意だ。しかしダンスが得意なものがいない。
7名の中では踊れる方であるスン・ルーユン(孙如云/Sun Ruyun)とリウ・モン(刘梦/Liu Meng)が、他のメンバーにダンスを教えた。
しかし、センターリウ・モン(刘梦/Liu Meng)は、グループの成長スピードが遅く、ビデオに撮っても毎回ミスが目立つ現状に、危機感を感じていた。そんな思いをメンバーに話し、涙した。
リウ・モン(刘梦/Liu Meng)「私たちはここに楽しむために来たんじゃない、ガールズグループになるために来たんだ。」
そんなリウ・モン(刘梦/Liu Meng)の思いを汲み取り、みんなで円陣を組んで、気持ちを奮い立たせた。
そして最後に、クリス先生がこのグループの特別メンターとして、レッスンし、評価に臨んだ。
7名の評価の結果
クリス先生「(深刻な顔をして)そこには距離があった。席に座って。」
その言葉で、基準に満たず不合格だと思った練習生たち。「どこに距離があったか気になるか?」という問いにスン・ルーユン(孙如云/Sun Ruyun)が答える。
「評価パフォーマンスの際、歯にマイクが当たって私が思わず笑ってしまったからだと思う。私一人の責任で、他の子は一生懸命やった。」と言う彼女に、他のメンバーは「私たちはグループだ。」「私だってミスした。」と彼女だけの責任では無いことを訴える。
その様子になぜか下を向いて笑っているタオ先生。(!?) そしてクリス先生が話を続ける。
クリス先生「実際、我々の期待以上のパフォーマンスだった。」
合格だったのだ。彼女たちにはパフォーマンスする機会が与えられた。
元気なステージを披露した。
彼女たちの成長に涙するタオ先生。
良いパフォーマンスで、筆者も思わず涙、、、。でもね、よく作られた感動シナリオだとも思いました(笑)
最後に、谢安然/Xie Anranが印象的な言葉を残した。
「レッスン室の近くに湖があるんです。そこには美しい白鳥がいて、まるでこの番組の美しい練習生みたいなんです。彼らは、水面上では穏やかでエレガントに見えます。でも実際は、水の下では足掻きながら泳いでるんです。私たちは白鳥ではなく、アヒルの子です。私たちは波に打たれるかもしれない。でも、岸にいくことを望んでいる。実際にそうです。今日私は、このように岸に来ることができて本当に幸せです。ありがとうございます。」
これですべての練習生のパフォーマンスが終了。と思いきや、まだステージが続く。
武漢の練習生が登場
目の前のモニターには、コロナパンデミックとなった武漢市の様子が映し出された。
そして5人の練習生が登場した。実は彼女たちは「創造営2020」に参加する予定だった武漢の練習生だ。他の練習生と同様に最初のパフォーマンスを披露するために練習をしていたが、このような事態となり、参加できなくなった。
そして今日ここに彼女たちが来ることができた。
ふるさと武漢の思いを込めてパフォーマンス。
これが彼女たちにとって創造営2020での最初のパフォーマンスであり、最後のパフォーマンスであることが彼女たちから告げられた。
そして、夢を決して諦めないことを約束した。
グループバトル感想
曲調がバラバラだったので、練習生の実力の比較が難しかったです。(日プや韓国プデュは、同じ課題曲で2グループが争っていましたからね。)
もっと心に留まるパフォーマンスがあるかと思ったのですが、それはなく、少し期待以下でした。(^_^;)
韓国プデュ(season1、2)の方が、基本的なスキルが上のような気がします。
韓国 > 中国(創造) > 日本
【※追記】前言撤回!この後のポジション評価、めちゃめちゃレベル上がります。見応えあります!!!!!!!
あと、分量差が大きい。
放送時間長すぎて、分量少ない子を見返す時間も無い。笑
しかし、ステージセットや衣装はよくこだわっていて、見応えがあります。あと、基本的に練習生は、明るくノリの良い子が多いので、面白いです。
さぁ、次回はいよいよ第1回順位発表があります!
- 続きの記事
最新記事
- 「顔が強すぎる?」EXO前夜チームへのまさかのダメ出しでモヤモヤしたが「FIESTA」は最高だった。第4話正直感想
- ガルプラ第3話感想「一つのミスも許さない」厳しいすぎる審査。でもそれがK-POP歌手になるということ。
- ルイチー(苏芮琪)はスジュが好き?今年SonyMusicに参加した実力者[Girls Planet 999]#2