【ProduceCamp2020第8話】1位Curleyが抱える重圧と疲労。寝る時間がない
この記事を書いた日▶︎2020.7.3
中国のオーディション番組「創造営2020」第8話について語っていきます。ネタバレ含みますのでご注意ください。
前回記事はこちらからどうぞ⬇︎
- 前回記事
・PRODUCE 101シーズン1、2にどハマりし、日プにもはハマりました。
・中国プデュをYoutubeで鑑賞中。
※おことわり
英語字幕を意訳しているため、実際の中国語とニュアンスが異なる場合があります。ご了承ください。
- 用語説明
・メンター …先生のこと。
・創造人 … プデュでいう「国民プロデューサー」のこと。
前回あらすじ
35名となった練習生たち。第3ステージパフォーマンスに向けて、6つのグループに分かれた。
第3ステージでは、6人の男性タレントとコラボ
ステージで、6名の男性タレントとコラボすることが発表された。
6名が誰なのか、ヒントとなるVTR(顔は映っていない)を見て、誰なのか推測していく。
次に、男性タレントの顔がくり抜かれたボードに、バラバラになった目、鼻、口、眉毛を貼りつける。日本でいう「福笑い」で、顔面を完成させていく。
ヘンテコな顔が完成してしまったが、それぞれの推測する男性タレントを発表した。
果たして予想は合っているのか…?
舞台はさらに豪華に
今回の会場にも観客が入りました。
会場外で観客はマスクをしていますが、場内ではマスクを外しています。
マスクせず観客は叫んでいます。本当にクラスターとか大丈夫なの?と日本人の私は心配…。
(一応、「間隔を保ちましょう」というテロップは入っています。)
また、場外には、練習生のために作られた大きな応援ポスターとお花が飾られ、創造人の応援にも熱が入っている。そして、場内の観客はペンライトを持っており、まるでコンサートのような雰囲気。
オープニングはランウェイで登場
練習生たちは、曲のコンセプトに合うステージ衣装を来て、モデルのように登場。
センターの練習生は、コラボする男性タレントと一緒に登場し、ポージングを披露した。
そして前回に続き、今回もゲストとしてHailu先生を迎えた。
3rdステージのパフォーマンス開始
◆観客投票について
グループパフォーマンス後、観客は「良かったと思う練習生」に投票。グループ内1位が決まる。
最後に、6グループの1位の中で、「最も良かったと思う練習生」に投票。全体1位が決まる。
①「対心 Right Place」グループ
最初にパフォーマンスするのはセンターSNH48チャオ・ユエ(赵粤/Zhao Yue)率いる「対心 Right Place」グループ。ポピュラー音楽プロデューサーとして知られているHan Xingzhouプロデュースのかっこよくワイルドな楽曲だ。
一緒にコラボする男性タレントは、先輩アイドルグループR1SEのRen Hao。
<メンバー> (★…センター)
★4位:チャオ・ユエ(赵粤/Zhao Yue)
13位:スー・ルイチー(苏芮琪/Su Ruiqi)
19位:チェン·チエンナン(陈倩楠 Chen Qiannan)
20位:リウ・モン(刘梦/Liu Meng)
22位:ヂェン・シュエヤオ(曾雪瑶Zeng Xueyao)
▶︎ハイライト
コラボするR1SEのRen Hao先輩から、毎日のようにメンバー1人1人に花束とプレゼントが届いた。
歌が苦手なリウ・モン(刘梦/Liu Meng)に、オールマイティーなスー・ルイチー(苏芮琪/Su Ruiqi)は歌やダンスを教えてあげる。(ちなみに、ルイチーのほうが3歳年下)
そんなルイチーに、R1SEのRen Hao先輩から花束と、スパイシーな唐辛子の食べものが届いた。彼は、ルイチーと同じ四川出身だ。
先輩の考え込まれたプレゼントに、一同感動した。
その後も、ヂェン・シュエヤオ(曾雪瑶Zeng Xueyao)にはフルーツの花束とお菓子、「花束はもらいたくないなー」というリウ・モン(刘梦/Liu Meng)には、”花”ではなく、”ハンバガー・ポテト・フライドチキン”束が送られた。
また、さくらんぼが好きなチェン·チエンナン(陈倩楠 Chen Qiannan)には、さくらんぼの花束が送られた。最後、チャオ・ユエ(赵粤/Zhao Yue)には、冷蔵庫いっぱいの花とフルーツが送られた。
そしてとうとう、先輩のR1SEのRen Hao先輩が練習場にやってきた。ユエは、髪にお花のクリップをして会いに行く。(かわいい)
そして先輩との練習スタート。センターのユエは、先輩と絡むダンスがあるのだが、動きがぎこちない。
ルイチー「ユエの手が震えてるよー」
シャイなユエだった。
そして本番、ワイルドなステージを披露した。
<筆者感想>
ルイチーーーー!(拍手)
表情もラップも2:43の高音も最高です。(筆者、本格的にルイチー推しになりました)
全体的に、コンセプトは良いのですが楽曲がちょっとパッとしない。パフォーマンスするには少し難しかったかなーと思います。先輩と演出がだいぶ後押ししてくれている印象。Ren Hao先輩くらい、自分のものにできれば、いい感じになったかも。
そして、ハイトーンカラーしたリウ・モン(刘梦/Liu Meng)のビジュアルが素敵でした。(ずっと見てられる)
会場には、リウ・モンの双子のお姉さんが妹を応援しに来ていた。とってもそっくり。
①投票結果
投票結果
①105票:スー・ルイチー(苏芮琪)
②80票:チャオ・ユエ(赵粤)
③53票:リウ・モン(刘梦)
④33票:ヂェン・シュエヤオ(曾雪瑶)
⑤19票:チェン·チエンナン(陈倩楠)
悔いが残るチェン·チエンナン(陈倩楠 Chen Qiannan)、自身のパートでミスをしてしまったこと(高音が出なかったこと)を観客に謝った。
「彼女は、声帯に異常があり、ボーカル面でハンデがありました。」とルイチーがフォローした。
チエンナンはアカペラで、ミスしたパートを披露した。しかし何度やっても高音が出ない…。
チエンナン「ごめんなさい。ごめんなさい。先生たち、私にもう一度チャンスをください。後悔したくないんです。」
チエンナンは、悔しさと申し訳なさで、少々パニックになっているようだった。
タオ先生「喉のコンディションがよくないようだ。無理をするな。歌わなくていい。君が高音を出せることは我々は知っている。初めて君の歌を聞いたわけじゃない。君はうまく歌える。」
Hailu先生「あなたが次のステージのために、声帯を労わることを望むわ。」
舞台裏に戻るメンバーたち。悔しい気持ちのチエンナンは、号泣した。
②「Ice Queen」グループ
続いて披露するのは、センターシリンナイ・ガオ(希林娜依·高/Curley Gao)率いる「Ice Queen」グループ。多くの歌手のアルバムをプロデュースしている作曲家Xu Rongzhenプロデュースのかっこよい楽曲だ。
一緒にコラボする男性タレントは、Zhang Yunlong。
<メンバー> (★…センター)
★1位:シリンナイ・ガオ(希林娜依·高/Curley Gao)
11位:スン・チェンニー(孙珍妮/Sun Zhenni)
15位:ワン・イーチャオ(王一桥Wang Yiqiao)
27位:ティン・チンファン(田京凡/Tian JingFan)
30位:リー・モンチー(李梦琦Li Mengqi)
34位:フェイフェイ(仲菲菲 Zhong Feifei)
▶︎ハイライト
可愛いイメージのスン・チェンニー(孙珍妮/Sun Zhenni)、この曲で、かっこ良い雰囲気の歌い方とラップに挑戦する。最初は慣れないコンセプトで苦戦するが、Curley(希林娜依·高)が歌い方を、ワン・イーチャオ(王一桥Wang Yiqiao)がかっこよく見える動きを教えてあげた。どんどん良くなった。
メンバーたち「わお!かっこ良いよ!」
コラボするZhang Yunlong先輩に会うため、メンバーは「スケートリンク」にやってきた。
転倒しまくるメンバーの中で、Curley(希林娜依·高)は結構滑れる。
そしてZhang Yunlong先輩が登場。先輩は、練習生たちに良い第一印象を与えたかったが、17,8年ぶりのスケートだったので、かっこよく滑れず、転倒ばかりしてしまった。
Zhang Yunlong「とても恥をかいてしまった。文芸映画に出たかったのに、まるでコメディだ。文芸映画出演の夢は閉ざされたよ。(…ため息)」
どこか抜けている先輩だった。
続いて、先輩とパフォーマンス練習。なんと深夜1時から開始した。練習時間が本当に限られていた。練習生の疲れもピーク。
そして深夜4時半を回った。しかし、Curley(希林娜依·高)にはまだ、コマーシャル撮影が残っていた。
ティン・チンファン(田京凡)「Curley…、死に向かっているようね。これ『Deathスケジュール』よ。」
疲労が溜まりに溜まった前日舞台リハーサル中、Curley(希林娜依·高)は、頭が真っ白になり、振り付けを忘れてしまった。まさかの失敗をし、舞台裏で涙を流した。
フェイフェイ(仲菲菲)「彼女は私たちの中で最も疲れている。そして同時に最も考えが深い人だ。彼女の辞書には『睡眠』という言葉が存在しない‥、そのように見えます。」
フェイフェイはいつもそばでCurleyを見守っていますね‥。(涙)
Curley(希林娜依·高)は前回の順位発表のスピーチでも「この期間‥、とっても疲れました」と、背負ってきた“1位の重圧”を吐露していた。睡眠時間も2,3時間しか確保できていない。しかし彼女は、自分の目標を叶えるために努力し続けた。
「センターの自分が上手くできないと、グループ全体も上手くできない」
センターとしての重圧も抱えながら、本番に挑む。
<筆者感想>
はい、みんな上手です。
ティン・チンファン(田京凡)、憑依してます。
床が氷河になっている舞台演出に感動。(そこ?)
Curley(希林娜依·高)はボーカルに注目されがちだが、ルハン先生は、彼女のダンスを褒めた。オールラウンダーを目指している彼女にとって、そのことは、モチベーション向上に繋がった。
③投票結果
投票結果
①133票:シリンナイ・ガオ(希林娜依·高)
②48票:スン・チェンニー(孙珍妮i)
③43票:ティン・チンファン(田京凡)
④40票:リー・モンチー(李梦琦)
⑤18票:ワン・イーチャオ(王一桥)
⑥9票:フェイフェイ(仲菲菲)
Curley(希林娜依·高)が圧勝だった。
スタッフ、彼女に睡眠時間を与えてあげてください。
③「毎朝一曲歌おう」グループ
続いて披露するのは、センターリウ・シエ二ン(刘些宁/Liu Xie’ning)率いる「毎朝一曲歌おう」グループ。初回評価で特別メンターを務めたDa Zhangweiが、この番組のスローガンをもとに作った元気のある楽曲だ。ちなみに、この曲のモデルはタオとのこと。
一緒にコラボする男性タレントは、俳優のWang Da Lu。
<メンバー> (★…センター)
★6位:リウ・シエ二ン(刘些宁/Liu Xie’ning)
14位:シュ・シャオハン(许潇晗/Xu Xiaohan)
24位:リウ・ニエン(刘念/Liu Nian
33位:チュウチュウ・アイ(朱主爱/joyce Chu)
32位:ワン・ク(王柯/Wang Ke)
▶︎ハイライト
リウ・シエ二ン(刘些宁/Liu Xie’ning)は、セクシーな雰囲気のシュ・シャオハン(许潇晗/Xu Xiaohan)、かわいいシンガーチュウチュウ・アイ(朱主爱/joyce Chu)がこの曲に立候補したのは意外だった、と話した。
チュウチュウイ(朱主爱)「実際、私たちは斬新なことをやりたかったんです。」
この曲は、面白い独特の雰囲気の振り付けが多い。「カメハメ波」みたいな振り付けもある。
チュウチュウイ(朱主爱)「このダンス、中二病じゃん。笑」
(中国語でも「中二」という言葉を使うそうです。この前は「壁ドン」という言葉も使っていました。 笑)
明るく面白い雰囲気を掴むのに苦戦していたのは、クールなダンスが得意なリウ・シエ二ン(刘些宁/Liu Xie’ning)、セクシーなダンスが得意なシュ・シャオハン(许潇晗/Xu Xiaohan)だ。
落ち込み気味だった2人。2人きりで胸の内を話しているうちに、韓国でガールズグループとして活動していた「あるある話」に花が咲いた。
【参考】
・リウ・シエ二ン(刘些宁) ➡︎ gugudan
・シュ・シャオハン(许潇晗)➡︎ 元D.HOLIC (日本人もいたグループです)
リウ・シエ二ン「冷蔵庫にさ‥」
シャオハン「他の子は常に副菜を入れてるのよね!」
リウ・シエ二ン「そうそうそう!ご両親が持ってきてくれたやつ! だからさ、『オンニ…、これちょっと食べてもいい?』って聞いてた。笑」
同じような経験をした2人だからこそ分かり合える思いを共有できて、ストレス発散になった2人だった。
メンバーたちはWang Da Lu先輩のために、タイアップ商品のヨーグルトドリンクを使ってアイスバーを作った。
そしていざ先輩に会いに行くが、部屋に先輩の姿が見当たらない。実は先輩はサプライズをしようとカメラマン扮していた。しかし動きが怪しかったので、シュ・シャオハン(许潇晗)にバレて見つかってしまった。
その後、練習生たちは作ったアイスバーを先輩に食べてもらい、合同練習を開始した。
本番、元気のあるステージを披露した。
<筆者感想>
個性が出ててよかったです。最後のキメ顔最高!笑
チュウチュウ・アイ(朱主爱)の可愛い歌声が、マッチしてました。
リウ・ニエン(刘念/Liu Nian)のヤンキーサングラス姿、可愛い。
欲をいえば、リウ・シエ二ン(刘些宁/Liu Xie’ning)のもっと振り切る姿を見たかったです。
そんで、Wang Da Lu先輩、セサミストリートに出てそうなお顔だけど、イケメン!
タオ先生「以前は、リウ・シエ二ン(刘些宁)は、おとなしく自己表現をあまりしない人だと思っていた。しかし今回、君は、自己表現の仕方を学んだだろう。このパフォーマンスは、今までの君のパフォーマンスの中で一番気に入った。」
②投票結果
投票結果
①102 票:チュウチュウ・アイ(朱主爱)
②78票:リウ・シエ二ン(刘些宁)
③64票:ワン・ク(王柯)
④24票:シュ・シャオハン(许潇晗)
⑤20票:リウ・ニエン(刘念)
ギャップを魅せたチュウチュウ・アイ(朱主爱)が1位を獲得。
3rdステージまだまだ続きます!
後半3組については、また別の記事で書きます!
筆者の感想
ここまで3組のパフォーマンスを見て思ったことは…、
センターがセンター過ぎます。笑
これは本当にセンターポジションは有利でしょう。
そして、舞台演出豪華なのは良いのですが、豪華すぎて、練習生が霞んでしまっている気がします。
こちらとしては彼女たちのパフォーマンス力を見たいので、そんな豪華にしなくていいよ!と思いました…。
しかし、衣装やヘアメイクはとてもこだわっていて、彼女たちの新たな一面を楽しめます。
後半戦は、続きの記事をどうぞ⬇︎⬇︎
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