【友達は10人で十分!】だけど…、内向的な人が人脈を手に入れるには?

筆者について


20代前半まで「内向的」という言葉にネガティブなイメージを持っていたアラサーOL。
しかし、自身の内向的な性格を受け入れたら、驚くほど生きやすくなった。

 

友達の数は多い方がいいのか?

いきなりですが、あなたは友達は何人いますか

Facebookの友達の数やInstagramのフォロワーは何人いますか

 

ちなみに、内向的な私のFacebookの友達の数を調べたら63人でした。このうち自分で「本当に友達」だと思う人数は、10人

友達10人…、私にとっては十分すぎる人数です。自分の生活の中に、この10人との時間を作ることは一杯一杯。友人関係に恵まれて良かったと思っています。

 

  

なぜ、学生時代に友達の数を気にしていたのか

アラサーになった今でこそ、SNSの友達の数など全く気になりませんが、

正直、学生時代には、気にしていました

SNSのフォロワーの数は100人以上はいた方がいいのか…、などと考えていた時期も。

  

なぜ友達は多いほうがいいと思っていたのでしょうか?

 

実は、世の中において、内向的な人:3割外向的な人:7割と、外向的な人の方が多いと言われています。

外向的な人の特徴
・自分より、周りの存在を重視して行動する。
大勢の中で刺激を受けることでエネルギーを得る。
・新しい刺激を求め、外へ出たくなる。

 

「外向的な人は友達を広げることを好む」ので、そのような考え方や風潮に、自分自身合わせようとしていたのでしょう…。

筆者

ついでに…、
「友達100人できるかな♪」というあの富士山の上でおにぎりを食べる歌。「友達は多い方がいい」という社会的風潮を作ることを少なからず助長しているような気がします……。

また、学生時代の私は、内向的な自分を受け入れられず、外向的な自分になろうとしていました

 

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狭く深い人間関係を好む内向型

内向的な人は、交友関係を無理に広げるよりも、狭く深い交友関係を築くことが性格上、合っています。

その理由は、以下の特徴があるためです。

内向的な人の特徴
・刺激に敏感。
刺激が少ない所でエネルギーを回復させる
・大人数での会話よりも、少人数での会話を好む。
・表面的な会話よりも、中身の濃い会話を好む。

 
目的もなく、浅い交友関係を構築していくことは、内向的な人にとって、多くのエネルギーを消耗してしまいます

内向的な人は無理に、友達を増やす必要はないです。

今いるお友達を大切にしてください

 

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内向的な人が人脈を手に入れるには?

とはいえ、この世の中

「人脈」は、とても武器になります。

筆者

ちなみに、内向的な人は人が嫌なわけではないんです。むしろ人と関わるのが好き。ただ性格上、人脈を広げることが苦手なだけなんです。

お金で困った時に、弁護士税理士に相談できたら…

海外旅行に行った際、その土地に詳しい人に現地を案内してもらえたら…

人生が充実して、より豊かになりそうですよね。

 

では、内向的な人が人脈を築くにはどうしたらいいのでしょうか?

狭い交友関係を好む内向的な性格の人にオススメしたいこと…、それは、

 

「知り合いの多いの友達」を1人でも持つこと、です。

  

〇〇な友人を手に入れろ!

あなたの周りに、社交的で、知り合いが多くて、コミュ力高く、フッ軽な友達いませんか?

社交性の高さで、人と人を繋いでくれるそんな友達です。

筆者

そんな彼らを「架け橋系友人」と、ここでは呼びましょう。

私は何度もその「架け橋系友人」たちに助けられました。

 

●架け橋系友人に助けられたエピソード3例

 

例1:就職相談

内向的な私
「○○に転職したいんだけど、業界のことがよくわからなくて不安なんだよね…」

架け橋系友人
「その業界の知り合いがいるから、今から呼んであげるよ!」

⇒ その業界の実態を詳しく聞くことができた。

 

例2:趣味の充実

内向的な私
「〇〇のミュージカル一度見に行きたいんだけど、なかなかチケットが取れないんだよね…」

架け橋系友人
「知り合いがそのチケット余ってるって言ってたから聞いてみるよ

⇒ 見に行きたかったミュージカルのチケットを譲ってもらえ、趣味が充実した。

 

例3:出会いの場

内向的な私
「恋人が欲しいけど、出会いが無くて…」

架け橋系友人
「今度と飲み会やるから、来なよ

⇒ 新しい出会いがあった

 

ここで、「なんだか悪いな。面倒かけて申し訳ないな…。」という心配はご無用です!


「架け橋系」の彼らは、「人と人を繋げること」が好きなので、進んで紹介してくれるでしょう。

 

 

最後に、一つ注意したいことがあります。

それは、人と人を繋がない「ただの人脈自慢」も潜んでいるということです。

 

ただの「人脈自慢」に注意

中には、自分の見栄のために、人脈を自慢する人がいるので、注意しましょう。

彼らは、少し有名な人が同じ場(大勢の飲みの席など)にいただけで「知り合いである」と、周りに言いふらします。しかし、「知り合い」と言いつつ、その人を誰かに紹介するわけではありません。「知り合いの多い自分」を形成するのことに一杯一杯なのです。

このように、「ただの人脈自慢」は人をなかなか紹介してくれないので注意しましょう。

  

  

以上、内向的な人にオススメする「人脈の手に入れ方」でした。

 

他にも「内向的」に関する記事を書いていますので、ぜひご覧ください。

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