【脱毛サロン vs セルフ脱毛】両方経験した私がメリット・デメリットを語る。

「ムダ毛処理がめんどくさい!」「ムダ毛が気になって、着たい服が着れない!」という悩みを、抱えている方もいるのではないでしょうか?
今回、光脱毛サロンと家庭用光脱毛器でのセルフ脱毛を経験した筆者が、両者のメリット・デメリットを紹介します。
ちなみに、光脱毛は1回や2回で効果が出るものではありません。最低でも6か月は続ける必要があります。
「続けること」が何より大切です。そのため、自分の性格やライフスタイルから「どちらが続けやすいのか」ということに焦点を当てて、ぜひ検討してみてください。
※今回は、「光脱毛」について紹介いたします。「医療脱毛」についての内容は、この記事に含まれません。予めご了承ください。
筆者について

・アラサー。慎重派。面倒くさがり。
・7年前に脱毛サロンに4回ほど通ったが、途中で通うのが面倒くさくなり行かなくなった。
・以降、毛はシェイバーで剃毛して処理。
・昨年、1万円の家庭用脱毛器を購入。ワキ・腕・スネ・VIOなどの脱毛を行う。
INDEX
メリット・デメリット
まずは脱毛サロン と 家庭用脱毛器 のメリット・デメリットを比較してみましょう。
脱毛サロン(光脱毛)
- メリット
・脱毛のムラが出にくい。
・綺麗に仕上げる。
・背中やVIOなど、自分ではやりづらい箇所の脱毛ができる。
- デメリット
・予約が取りづらい。
・施術前日にNGな項目が多い。
・値段設定が細かい。
【目安料金】
・100円〜30万円
セルフ脱毛(家庭用光脱毛器)
- メリット
・好きなタイミングでできる。
・施術したい部位を自由に選べる。
・期限がないので、気の済むまま使い続けられる。
- デメリット
・脱毛のムラがでやすい。
・背中など手の届かない箇所は、第3者の手が必要。
・肌トラブルがあったときは自己責任。
【目安料金】
・1万円〜8万円
脱毛のムラについて
自分で脱毛器を当てると、どうしても照射できなかった箇所が発生し、そこだけ毛が生えてきてしまうことがあります。
しかし脱毛サロンですと、そのようなムラもなく、綺麗に仕上げてくれます。

脱毛サロンの予約
私が脱毛サロンに通うのを辞めた1番の理由は、「予約が取りづらい」ことです。
「今日仕事終わりにいきたい!」「今週末に行きたい!」と思い立ってもなかなか予約が取れず、ゲンナリすることが多かったです。その結果、脱毛サロンで脱毛を続けることができませんでした。
しかしセルフ脱毛だと、自宅で自分の好きなタイミングにできるので、約1年間、ストレスなく続けることができました。
脱毛サロン・前日NG項目
また、脱毛サロンには前日には控えるべき行動があります。
脱毛サロン前日NG行動
・飲酒
・激しい運動
・入浴やサウナなど
- なぜNGなのか?
脱毛する前に飲酒をすると、血行が良くなり、光脱毛のエネルギーが反応しやすく、やけどや赤みのトラブルを引き起こしやすくなります。また、激しい運動やサウナも同様に血行が良くなるのでNGです。もし、これらを前日から当日に行った場合、施術を行ってもらえない可能性があります。
NG項目を設けることは、肌のトラブルを起こさないために必要なことです。もちろん、セルフ脱毛でも意識しなければなりません。
とはいえ、脱毛サロンに通っていた当時、飲み会に行く機会が多かったので、飲み会のスケジュールも加味しながら、取りづらい予約を取るのは、結構ストレスでした…。
手の届かない背中やVIO脱毛
背中など手の届かない箇所は、セルフで脱毛するには難しいです。第3者の協力が必要となります。
また、VIOゾーンなどデリケートで細かい箇所を、セルフでやると、少し手間がかかります。
そのような箇所は、サロンで施術した方が綺麗に仕上がるでしょう。
なんとなく気になる指毛や口周りの毛
脱毛サロンだと、脱毛する部位が細かく区切られています。(腕、スネ、首など)
そして、1箇所○万円など、その箇所によって料金が発生します。
なんとなく気になる「指毛」や「口周りの毛」も、範囲としてはとても狭いのですが、脱毛サロンではそこも「1箇所」とカウントされます。そして、それだけで○万円という脱毛の料金が発生することもあります。(最近では、そんな細かい箇所も全身コースに含まれていることが多いです。)
一方セルフ脱毛ですと、そのような「なんとなく気になる箇所」でもパパッと気軽に脱毛を行うことができます。
料金比較
続いて、脱毛サロン と 家庭用脱毛器 の料金を比較してみましょう。
脱毛サロン | 家庭用脱毛器 | |
目安料金 | 100円〜30万円 | 1万円〜8万円 |
脱毛サロンの料金
脱毛サロンは、脱毛したい箇所や箇所の多さによって金額に違いが出てきます。
ワキ脱毛100円?
「ワキ脱毛、今なら100円」など、かなり安い金額で宣伝している脱毛サロンの広告、ありますよね。
これは新規ユーザーを獲得するための料金設定です。
追加で、「スネもやりたい」「VIOもやりたい」となると、追加料金がかかり、結局○万円かかった!ということがあります。
料金設定が細かいと煩わしいので、最近では、まとめて「全身脱毛 月額○千円」としている脱毛サロンも多いです。
【参考】サロン3社の料金(目安)
脱毛サロンで1箇所の脱毛が終わるのに、施術6〜10回、期間にすると6か月〜1年ほどかかります。(全身脱毛だとさらに長い期間が必要です。)
参考までに脱毛サロン3社の料金を大まかに表にしました⬇︎
- 脱毛サロン施術6回の料金(目安)
脱毛条件 | 料金 |
1箇所 | ¥24,000 |
VIOのみ | ¥46,000 |
全身 | ¥160,000 |
脱毛条件 | 料金 |
1箇所 | ¥24,000 |
VIOのみ | – |
全身 | ¥128,000 |
脱毛条件 | 料金 |
1箇所(L) | – |
VIOのみ | – |
全身 | ¥130,000 |
※全身は、約24〜28箇所のコースです。
施術6回では完了しない場合もあるでしょう。その場合、さらに料金がかかります。
また、徹底した脱毛を行いたい方向けの「通い放題コース」などになると、全体で30万円以上かかる場合もあります。
家庭用脱毛器の料金
続いて家庭用脱毛器の料金について見てみましょう。
下記は、楽天市場の脱毛器の売れ筋ランキングです⬇︎
【参考】楽天_脱毛器ランキング
市場に出回っている家庭用脱毛器の値段をみると、1万円〜7万円と差があるようです。
この料金の差はどこから生まれるのでしょうか?
実は以下のように、製造国や機能により価格の差が発生しています⬇︎
家庭用脱毛器 金額差が出る要因
金額:高 | 金額:安 | |
製造国 | 日本製 | 海外製 (中国など) |
照射パワー | 強い | 弱い |
冷却機能 | 有り | 無し |
日本製か海外製か
6〜7万円と高価だけど、人気のある脱毛器「ケノン」や「脱毛ラボの脱毛器」は、日本製です。
肌に刺激を与える製品ですので、品質や信頼性を重要視する方は、日本製品が安心ですね。
(ちなみに、私は海外製の脱毛器を使用しましたが、特に問題はありませんでした。)
照射パワー
照射パワーとは、毛根にダメージを与える光の強さのことです。
せっかっく買ったのに、効果が出なければ、意味がありませんよね。
脱毛サロンが監修や開発している商品は、比較的照射パワーが強めに作られています。
冷却機能
照射パワーを強めると、必然的に肌への刺激や痛みも強くなります。その際、肌を冷却することで、痛みを軽減できます。
そのため、肌の刺激や痛みが心配な方は、冷却機能がついた脱毛器を選ぶと良いでしょう。
特に、VIO箇所は痛みを感じやすいので、セルフでVIO脱毛を行いたい方は、こちらの機能を重視することをオススメします。
結論(こんな人におすすめ)
・ワキや指毛など気軽に好きな所を
➡︎セルフ脱毛がオススメ

自宅で、好きな時に、好きな箇所を、気が済むまで、できます。
・全身を徹底的に
➡︎脱毛サロンがオススメ

全身何十箇所も自分で行うには、労力がかかります。
・背中など手の届かない所を
➡︎脱毛サロンがオススメ

手の届かない所は、自分ではどうしようもありません。
・VIOを綺麗に確実に
➡︎脱毛サロンがオススメ

サロンでは、VIOの形などを相談できたりします。
・VIOを自宅でこっそりと
➡︎セルフ脱毛(照射パワー強&冷却機能付の家庭用脱毛器)がオススメ

VIOを人にやってもらうのは、ちょっと恥ずかしかったりしますよね。
VIOはワキと比べると少し痛みを感じやすいので、セルフでやる場合、冷却機能付きがオススメ。
(私の場合は脱毛器は保冷機能が付いていないため、保冷剤で冷やしてから照射しています)
・外出が好き!自分でやるのは面倒!
➡︎脱毛サロンがオススメ

自分でやるのは面倒くさい!っていう方ににオススメ。
・お家が好き!自分のペースでやりたい!
➡︎セルフ脱毛がオススメ

予約取るのが面倒くさい!って方にオススメ。
いかがだったでしょうか?
少しでも参考になりますと幸いです。
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